幡ヶ谷駅近くの歯医者・むし歯・歯周病の治療はもちろん、インプラントや矯正歯科、ホワイトニングといった専門的な治療まで幅広く対応。患者さん一人ひとりに合わせた最適な治療を提案し、お口の健康と美しさをサポートします。

幡ヶ谷わく島歯科|矯正・インプラント・予防歯科【渋谷区】
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東京都渋谷区幡ヶ谷3-2-5

気づかないうちに“片側だけで噛んでいる”
—— そのクセ、歯が送る小さなサインかもしれません」

幡ヶ谷駅につながる商店街にある当院にも、
「気づいたらいつも同じ側で噛んでいるんです」
というご相談が少なくありません。

実はこれ、本人がまったく悪くないことがほとんどです。

どちらか片側だけで噛んでしまう背景には、
身体が無意識に避けている何かが潜んでいます。

たとえば、ほんのわずかな段差のある詰め物。
髪の毛1本の高さほどのズレでも、脳は敏感に察知して
「こっちは噛みにくいな」と判断します。

その結果、もう片方ばかりを使うようになり、
時間をかけてゆっくりと身体のどこかが訴え始めるのです。

 

1.「片側噛み」は、静かにゆっくりと身体に表れます

 

左右の顔のバランスが変わってくる

・片側だけ頬が張る
・フェイスラインのもたつき
・口角の高さの違い

鏡を見たとき、「なんとなく違うな」という違和感が、
実はお口からのサインであることも。

肩こり・首こり・頭痛の原因に

咬む筋肉は、肩や首とダイレクトにつながっています。
小さなズレでも、長い時間をかけて全身のバランスに影響します。

片側だけむし歯や歯周病が起こりやすくなる

使わない側は歯垢が停滞しやすく、トラブルの温床に。

顎関節への負担が増える

片側噛みを続けると、顎が片方向へ引っ張られていきます。

 

2.幡ヶ谷わく島歯科が大切にしている見えない原因探し

 

片側噛みのクセは、
「悪い」「直さなきゃ」という話ではありません。

大切なのは、
なぜそうなっているのかを一緒に見つけること。
当院が予防歯科として最も重視している部分です。

① 詰め物・被せ物の数十ミクロンのズレ

・なんか当たる
・カチッと音が大きい
・フロスが引っかかる
こうしたごくわずかな違和感がスタート地点です。

むし歯・歯周病のごく初期サイン

痛みがなくても、身体は無意識にそちら側を避けます。

③ 顎やほほの筋肉の使い方

噛み締める瞬間、どちらが強いか。
口の開閉でどちらにゆがみが出るか。
細かく見ていくと原因が浮かび上がります。

日常生活のクセ

・頬杖
・スマホを見るときの頭の傾き
・片側だけでカバンを持つ
こうした小さな習慣が積み重なり、片側噛みを助長します。

 

3.今日からできる、やさしいセルフケア

 

「自分はどちらで噛んでいる?」と一度意識してみる

意識が変わると、身体の反応にも気づくようになります。

反対側でゆっくり噛む練習

いきなり硬いものではなく、軽い咀嚼から。

頬杖・スマホ姿勢を少し見直す

片側に重心が行っていないか、少し意識してみてください。

小さな違和感を覚えておく

「なんか硬い」「少しあたる」
その気づきが、予防の第一歩です。

 

院長・涌島先生からのメッセージ

片側噛みは、クセのようでクセではないことが多いものです。

むしろ、身体が小さな違和感を避けた結果として
自然とそうなっているだけ。

だからこそ、責める必要も、頑張って直す必要もありません。

大切なのは、
「なぜそうなっているのか」
を一緒に見つけていくことです。

幡ヶ谷わくしま歯科では、
治療だけでなく、
未来のトラブルを防ぐための診査・診断
をとても大切にしています。

噛みにくさ、顔の左右差、肩こりの原因が分からない方。
どうぞ、いつでも気軽にご相談ください。

あなたの身体からの小さなサインを、
見落とさないお手伝いができれば嬉しく思います。

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